レストラン 2017.08.20

魅惑の “シャルドネ”

皆さんこんにちは!!

今月もワインの日がやってまいりました。

甲子園では熱戦が繰り広げられていますね!!
色んな注目選手がいる中で、今回はワイン界の 『攻・走・守』 三拍子そろったオールマイティープレイヤー、“シャルドネ”についてご紹介いたします。

フランス・ブルゴーニュ地方を中心に栽培され世界中に広まっており、白ワイン用品種では最も人気のある品種です。

“シャルドネ”がなぜオールマイティープレイヤーかといいますと、様々な方法を用いて醸造を行うことができ、
テロワール(ぶどうを取り巻く自然環境)の個性を明確に表現でき、産地や作り手によって味が大きく変わります。

例えば・・・
フランスなどの冷涼な産地で育ったシャルドネを使った白ワインは『ライム・レモン・青リンゴ』などの柑橘系や青いフルーツの香りが感じられます。

反対に、アメリカなどの温暖な産地で育ったシャルドネは『パイナップル・マンゴー・パッションフルーツ』などのトロピカルフルーツの香りを感じることができます。

酸味のレベルも冷涼な産地では強く、温暖な産地では弱くなる傾向にあります。
南国のフルーツって酸味が少なく甘いですよね!?
ワインも同じことが言えます。(断言はできませんが、、、)

この様に色々な姿を見せる“シャルドネ”は奥が深い!!白ワイン界のスーパースターですね!

レストランで“シャルドネ”を見かけたらどこの国のワインなのか、どのような香りで、どのような味わいなのかを想像するだけでも楽しいですね。
ぜひ、自分好みの“スーパースター”を見つけてみてはいかかでしょうか!?

Vert Bois     ふるや & えじり

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