庭園 2020.04.26

庭園ミニストーリー【1】岩﨑小彌太男爵が造った庭園

山のホテルは、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い、4/26(日)~5/6(水)まで臨時休館いたします。
ホテル休館中は、庭園も入場できませんのでご注意ください。
ご自宅でお楽しみいただけるよう、山のホテル庭園の歴史を、ミニストーリー仕立てでご紹介いたします。

岩﨑小彌太男爵が造った庭園

岩﨑小彌太夫妻岩﨑小彌太夫妻

「山のホテル」は、三菱4代目社長の岩﨑小彌太男爵が、1911年(明治44年)に別邸を建てた由緒ある地にあります。

岩﨑小彌太男爵は、三菱の創始者である岩崎彌太郎の弟、彌之助の長男で三菱4代目社長。1916年に三菱合資会社社長に就任。同社の各事業部を分離独立させて、一大企業集団を形成し、「技術の三菱」の名声を築きました。

岩﨑男爵別邸は、現在の山のホテルと隣接する成蹊学園箱根寮を合わせた10万坪の広さがありました。その庭園に男爵はツツジとシャクナゲを植え、現在も、樹齢100年以上の別邸当時の樹木が多数残っています。
 

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